基幹業務ソリューション活用事例
事例1 | 経営管理の高度化 |
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導入前の課題
締め処理後からの決算報告まで30日かかってしまう
売上の上昇に比例して財務、経理の人員も増員し、利益改善ができない
解決方法
集計に時間がかかっていたプロジェクト会計を含む統合ERPを選択し、情報の精度向上と作業効率化を図る
導入効果
決算の早期化 第14営業日⇒第8営業日
締め処理 10日⇒6日
決算処理 4日⇒2日
決算発表 翌月第一週を実現
財務・経理の人員削減 40名⇒20名 (5年後)
事例2 | 販売管理基盤の一元化 |
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導入前の課題
原価分析の精度が低く、価格競争に勝てない
在庫管理が正確にできておらず、迅速な納品ができない
代理店との密な連携ができておらず販売機会を損失している
為替レートの変動により、集計に時間がかかっている
解決方法
原価、在庫、販売情報を一元管理できるかつ、グローバル対応可能な基幹パッケージを選択し、タイムリーな状況把握を図る
導入効果
地域別の売上・原価情報を見える化
部品供給力の強化により、サービス率 98% の向上と48時間以内の納入を実現
タイムリーに部品情報やリコメンド情報を提供し、代理店支援を強化
為替レートの変動を反映した集計の自動化を実現
事例3 | グローバルで統一した会計システムの構築 |
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導入前の課題
海外子会社のデータ集計は手間がかかり間違いも起こしやすく、決算遅延が常態化していた
海外子会社の不適切会計を監視する仕組みがなく、現地経理への適切な指導が不十分であった
解決方法
Oracle FAH(Oracle Financials Accounting Hub)により、
海外子会社からの会計データの取り込みを自動化
Oracle ERP Cloud のSOX法に準拠したログファイル生成機能により、きめ細かな海外子会社の不適切会計の監視を実現
導入効果
現地基準の仕訳データを日本基準に自動変換することで、会計データの取り込み時に変換間違いが発生しなくなり、決算早期化につながる
様々な事情を抱えた買収子会社の不適切会計の検知を前もって行うことで、グループガバナンスの強化、子会社管理の高度化につながる
詳細は、導入事例「Oracle ERP Cloud 海外ロールアウト事例」を参照ください
基幹業務ソリューション導入実績
ERP製品導入
No | 業種 | スコープ | 特徴・効果 |
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1 | 製造・商社(鉄鋼) | 会計、管理会見、手形、経費精算、固定資産 | 基幹システムの全体最適化 |
2 | 製造・販売(自動車) | 購買、在庫 | 資材、設備の新調達システム導入 |
3 | 電気機器 | 購買、工事発注 | 見積支援、購買システム導入 |
4 | 空運 | 購買 | 購買システム導入 |
5 | 情報・通信 | 会計、BI | 会計システム導入 |
6 | 情報・通信 | 会計、管理会計 | 会計システム導入 |
7 | 金融 | 管理会計 | 部門別経費予実管理、事業別実績管理 |
8 | 保険 | 会計、仕訳エンジン | 財務会計システム導入 |
9 | 教育、学習支援 | 会計、管理会計 | 会計システム導入 |
10 | サービス | 管理会計 | 全社P/L、人事管理 |
11 | サービス(人材) | 会計、仕訳エンジン | グループ管理会計基盤 |
12 | サービス(小売) | 管理会計 | 全社P/L予実管理、B/S,チャネル別予実管理 |
13 | 官公庁 | 会計、管理会計 | 財務会計システム導入 |
14 | 官公庁 | 文書管理、ワークフロー | 業務支援システム導入 |
イデア・コンサルティングとは
イデア・コンサルティングはハイエンド・ソリューションとして高付加価値サービスをお客様にご提供することを目的に、富士ソフト株式会社の出資により設立されたコンサルティング・サービス会社です。
仮想化技術を利用したプラットフォーム「iDEA Desktop Cloud」の提供、そして管理会計業務における非属人化・見える化のための「経営支援ソリューション」、市場分析から戦略・施策立案、分析までのマーケティング業務やBIシステムの構築などの「データ分析・活用ソリューション」、一般会計からプロジェクト管理まで、企業活動の全域をカバーする各種ERP導入支援の「基幹業務ソリューション」などを、豊富な業務実績をベースにご支援します。
サービス
基幹業務支援ソリューション
会計・流通・製造の業務コンサルタントが、業務・システム双方の観点からお客様の
課題解決に最適なソリューションをご提供します。